【開封・レビュー】税込17490円のインパクト。格安スマホの新基準「Xiaomi Redmi 9T」

21/02/08レビュー, 外観, 開封

Redmi note 9Sの成功に続いて投入されたのは税込17490円という驚きの低価格SIMフリースマホ。
5Gに非対応ながら2万円切りを果たしたXiaomi Redmi 9Tを開封レビューします。

個装箱

フィルムラミネートされ大変綺麗な状態。破れや目立つ傷はありません。
ここですかさず大容量バッテリー「6000mAh」を主張。

モデル名:M2010J19SR
日本版で選択できるのは4GB / 64GBのみ。
今回購入したのはOcean Greenというカラーです。

アクセサリーボックスの下に本体が鎮座。

Redmi note 9Sと同じ構成。
目立った装飾は無く必要な物を最低限の資材で納めています。

本体

所々ゴミが挟まっている保護シート。
オレンジ色のmiロゴがオシャレです。

裏側は保護シートがしわくちゃになっていました。
これまで購入したXiaomiのスマートフォンのうち6割くらいはシート折れたりしていましたが、今回が最も酷い状態です。

背面は金属調に光ります。大きなRedmiロゴが特徴的。
樹脂製ですがペコペコしたりすることもなくカチッとした手感です。

Redmiロゴは印刷ではなく刻印です。
特徴的な光沢はこの細かい凹凸によるもの。

ディスプレイはフラット。
保護フィルムが貼られていますが指紋が付きやすく滑りもやや悪め。

構成

お椀状の樹脂製ケースにディスプレイで蓋をするバスタブ構造。背面パネルはありません。

ファンクション

底面部にスピーカー(Rch)、Type-Cコネクタ、マイク。
天面部に赤外線ポート、スピーカー(Lch)、イヤホンジャック、サブマイク。
スピーカー孔に並ぶ赤外線ポートの配置がユニーク。
通知LEDは非搭載です。

樹脂製のサイドキー。
電源キー内蔵の指紋センサーはエッジが丸くなって触った時のガリガリ感が改善されました。
押し感は浅くて硬め。

カードスロット

2枚のnanoSIMカードとSDカードを同時に使用できるトリプルスロット。
37mmの超ロングカードトレイにはゴムパッキン付き。

リアカメラ

4800万画素のメインカメラを主にした4眼構成。
カメラ部分の本体厚は11.2mm。その他の本体厚が9.9mmなのでカメラのでっぱり量は1.3mm。
ピカピカのカメラパネルの指紋汚れが目立ちやすいのが難点。
パネル部分は樹脂製で。、マクロを除く3つのカメラ部分のみガラスです。

重さ

重さは198g。
6000mAhのバッテリーを搭載しながら軽量に仕上がっています。手に持ってもそこまで重いとは感じません。

付属品

保護ケース、充電器、USBケーブル、SIM取り出し用のピンが付属。
説明書と保証書は日本語対応。

充電器

PSEマーク付きで日本のコンセントに直接挿せる充電器。海外でも使える240V対応品。
プラグ部を除いて長さ50mm、厚み26.5mm、幅41.4mm。重さは60g。
充電プロファイルは4つで最大22.5Wを出力可能。
・5V 3A (15W)
・9V 2.23A (20.07W)
・12V 1.67A (20.04W)
・10V 2.25A (22.5W)
QuickCharge3.0+に対応します。

USBケーブルはType-A to C。
長さは1m。太さは直径3.5mmで少し硬さがあります。
この価格で22W出力で質感の良い充電器セットが付属するのには驚かされます。

保護ケース

少し青白みがかった保護ケース。
側面にさりげなく「DESIGNED BY REDMI」と刻印されています。

ケースを着けると幅79.5mm、長さ165mm、厚さ11.5mmになります。重さは219g。
背面の模様がケースと干渉して縞が発生します。

ケースに厚みがあるため電源キーが奥まって少し押しにくくなります。
USBコネクタ部分はキャップ付き。

電源ON

内部ストレージの空き容量は初期状態で45.84GBと少し心もとないのでSDカードで容量を増やしておきたいところ。

画質

ディスプレイは液晶です。拡大すると「く」の字状にRGBが配列しています。
視野角が狭いのか角度によって暗さを感じます。明るさはOLEDや上位機種の液晶に比べると劣るものの必要十分なレベル。
画面スクロールや動画では少しカクつきがあります。

指紋センサー

認証は高速で一瞬タップするだけでも指紋を認識。
ただしディスプレイが点灯して操作ができるようになるまでには間があり、センサーに触れてから1テンポ遅れて起動。
指紋を登録すればキーを押さなくても触れるだけでロック解除できます。

フロントカメラ

800万画素のフロントカメラはドロップ型。
張り出し量を抑えてステータスバーの幅は5mmとなっています。

カメラ画質

標準モードでのフルオート撮影。
標準モードは1200万画素(4000×3000ピクセル)で撮影されます。

晴天の高層ビル群を標準モードで撮影。

同じ構図で広角モード。

4800万画素モードで撮れば細かいところまで描写が行き届きます。
8000×6000ピクセルでファイルサイズは10~18MBほど。

マクロは200万画素で少し解像感が足りない感じです。
5cmくらいまで寄って撮影可能。
レンズ部分の防汚処理が弱いため、よく拭いてから撮影しないと曇った写真になってしまいます。

サウンド

デュアルスピーカーの効果は抜群。
Lchが特徴的で、耳当て部分と天面の穴の2ヵ所から音が出ます。
これは左右のバランスをとるための施策と思われ、手持ちではもちろん、テーブルに置いて離れて聴いても音の広がりが良くしっかりと音が届きます。
若干Bottom側に音が片寄っているのと低音の弱さがあるものの、この広がりのある音のおかげで許容できてしまいます。

充電速度

充電は実測で仕様通りの18W(6.7V/2.7A)。
スリープ中は15W(6.1V/2.5A)。※いずれもバッテリー残量5%時
使用中は20%程度上乗せされる計算です。

付属の充電器を使って5%から満充電まで2時間48分かかりました。6000mAhとはいえ充電速度はかなりゆっくりです。
特に最後の10%に要した時間はなんと50分。
大容量バッテリーということもあって安全のために給電能力に強めの制限をかけているものと考えられます。

講評

外観はプラスチック感が強く安っぽさは否めませんが、税込み2万円以下の格安端末としては価格と快適さのバランスが良い端末という印象。

コストのために機能や装飾をバッサリとカットするのではなく、4800万画素の高解像度カメラやステレオスピーカー等、Mid~High相応のスペックも盛り込んでいます。

外観やスペックのことはよく分からないけど安くてそこそこ使えるスマホが欲しいというユーザーにはピッタリ。
ユーザーの求める物が何かという分析精度の高さ、それを正確に製品にするというXiaomiらしさが発揮された端末です。